ここは、私が読んだ本で、人に薦められない本であると思った本のコーナーです。
書名はAmazonにリンクしています。
「ブックオフ」のように明るい書店を心がけている本屋さん
では、方針として除外されているのですが、残念ながら多くのオンライン書店や一般の本屋さんでは、ふさわしいと思われない本が並べられています。
さらに小説の形の本では、読んで見ないと分からないものです。そんなとんでもないと思った本。被害に合わないためにこのコーナーを設けました。 誰が、そんな本が芥川賞を取ると思ったでしょうか。しかし現実は、ここまで荒廃しています。みなさんはどのように思われますか。(2004.5.8)
・蛇にピアス 金原 ひとみ (著)
〜コメント〜 「蛇にピアス」は芥川賞受賞作であるが、このような作品が芥川賞を受賞するとは、本を読み始めて驚いた。選者の資質を疑う。世の中の風潮を悪化させる元凶の見本の典型だ。50万部以上も売れてしまっている現状は無視できない。みんな悪書箱にでも放り込み、これ以上氾濫しないようにするべきである。最後まで読まずに、蹴飛ばす小説だろう。
このような作品を芥川賞にしてしまう選者たちは、相当麻痺状態にあるといえる。綿矢 りさの「蹴りたい背中」より「蛇にピアス」の方が選者たちに評価が高いようだが、読者は「蹴りたい背中」をより多く選んでいることをみると読者の方がまだ賢明である。選者たちが問題である。文章テクニックが仮によくても内容がこれではどうしようもない。頭を冷やす必要がありそうだ。
Amazonでは、書名で色々と検索できるので気に入ったものを探して注文もできます。
ここで紹介された本以外のキーワードで検索すると色々と発想が沸いてきますので、一度ためす価値はあると思います。